とあるヲタクの話

自担と推しがいるヲタクのブログでございます☺

推してるグループが解散してしまうんだ ~傍から見れば重たいラブレター~

みなさんは、推してるグループ、大好きなグループが解散してしまった経験はありますか?

私はまだありません。

でも先日、その言葉は推しているアイドルのTwitterアカウントから私の目に飛び込んでしまったのです。

 

「解散することになりました」

 

私は、信じられなかった。推しが、推しがみられなくなってしまうなんて。

そんなこと初めてのことで、随分動揺したことを覚えている。推しやメンバー、グループの公式、グループのマネージャーさん。どのTwitterアカウントのツイートにもリプが送れなかった。なんて言葉を伝えたらいいかわからなかった。「さみしい」や「かなしい」じゃ伝えられない感情だった。なぜか涙も流せなかった。自分ひとりでするツイートだってうまくできなかった。

 

まだ推しに会えていないのに。今ある諸々が全て終わって会いに行きたかったのに。それよりも前に解散してしまう。

解散したらお終いなんだから会いに行けばいいじゃないかと思われるかもしれない。だけど、会いには行けない。遥か遠い距離。自由でない身。こういう時、「ああ、大人だったら」なんて。

 

その後、なんとか落ち着いてリプ返をしようとした時。

推しから、解散発表前に貰っていたリプが目に止まった。

「だいすき」

その瞬間、ぶわぁっと感情が崩れて私から流れ出た。

 

確かにその世界では現場に行かないヲタクはどうしようもないヲタクで、私もそんなヲタクで。

でもライブに行けなくたって、CDを買えなくたってTwitterやブログやその他SNSでたくさんの好きや憧れを積み上げてきていた。

どうしようもないヲタクだったけど、彼女は無くてはならない存在で……

 

会いに行きたかった。ステージで舞い踊る彼女に。歌を歌う彼女に。笑顔を振りまく彼女に。

会いたい。会えない。会いたくてたまらない。

 

だから私は、彼女がいなくなってしまうまで精一杯叫ぼうと思う。

 

 

「私は、あなたのことが大好きです!!」